その時、脳裏をよぎったのは……。 Apartment Khunpa @タイカルチャーセンターその1

というわけで金曜日の夜は、一緒に行く相手も見つからないまま、2枚のチケットを握り締めてタイカルチャーセンターへ。
チケットには「7時開始」と書かれていたので、余裕を持って6時半にオフィスを出発。
オフィスから会場までは普通に行けば30分で着く上、タイのコンサートはたいていチケットの時間から1時間以上遅れてスタートするので、この時点では開始30分以上前に到着する予定でした。
が! 表通りに出てみると異様なまでの渋滞でした。そう、バンコク名物帰宅ラッシュです。とはいえ、どんなに渋滞しても会場には1時間もあれば到着するはず。この時点までは余裕綽々でした。そう。この時点までは。
ところが、タクシーがまったく捕まらない!
通りがかるタクシー、ことごとく乗車拒否です。行き先を聞いた瞬間に逃げてくタクシーや、「250バーツ」とかありえない金額を言ってくる極悪運転手ばかり。最悪です。
乗車拒否されつづけること十数台。ようやく見つかったのが「行ってもいいよ。でも、途中で給油させてね。そろそろガスが切れそうなんだ」という運転手。行き方もちゃんと知ってるようだし、給油といってもどうせ10分もかからないので、それに乗ることに。
そしてタクシーを走らせると、案の定どこもひどい渋滞。「こりゃあ1時間くらいかかるかも。それまで寝てよう……」と目をつぶってしまったのが運の尽きでした。
しばらくして目を開けると、そこは……ドンムアン空港に向かう大通りのど真ん中。もちろん、会場とは方向も方角もまったく違います(会場は東なのに北に向かってる)。ええええっ! なんで??
あわてて運ちゃんに問いただすと、この車、ガソリンではなくて天然ガスを使ってるので、専用の天然ガススタンドじゃないと給油(っていうか給気?)できないらしい……。
そして、専用のガススタンドが道中見つからず、この運ちゃんは唯一知っているモーチットのスタンドに向かっているらしい……。って、ぜんぜん方向違うし! しかも会場の近くにも天然ガススタンドあるやんけ!!
と、頭の中で思いっきりツッコミを入れたものの、すでに車は引き返せない&降りて別のタクシーを探そうにもデカイ道路なのでなかなか空車が通らないエリアに突入。しょうがないので、そのままタクシーに乗り続けることに。ガス欠寸前とは思えないくらい、広い道路を快適に飛ばすタクシー。
この時、僕の頭の中に鳴り響いたのは「大きなたまねぎの下で」ではなくて、「中央フリーウェイ」でした。
というわけで、モーチットで経由後、会場のタイカルチャーセンターに向かったのですが、この後も順調に渋滞。この間、タクシーの運ちゃんは僕を勝手にフィリピン人だと決め付けてフィリピンの話をし始めます。マニラで5年くらい働いてたことがあるとかで、思い出話したり、5年もいたとか思えないほど下手なタガログ語で話しかけてきたり。
適当に相手をしてると、「通じてる!」と思ったらしく、さらに一方的に話が盛り上がるわ、調子に乗った運ちゃんが停車中に窓を開けて道路にいる女をからかいはじめるわ(ナンパ?)、勝手に市内案内始めるわ(俺のほうが詳しいっちゅーねん!)と、やりたい放題。もう、どうにでもして……。
僕のやる気がすっかり消えうせたころ、ようやく会場に到着。タクシーのメーターは200バーツを指していましたが、僕が「コップクンクラップ!」と笑顔で差し出したのは100バーツ。いつもなら渋滞しても70バーツ前後で行けるので、これでも高すぎるくらいです。
長くなったので続きます。
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