「アップ・ルー・ヤン?」@Route 66 north

昨晩は、僕がひそかに心の中で「姉御」と呼んでいる日本人女子(年下)とサシで夜遊びに行ってきました。
姉御とは2年くらい前からの知り合いで、会うたびに「今度遊びに行きましょうよ!」「いいね、行こう、行こう!」と言い合って結局一度も実現してなかったという間柄。昨日は夕方にふと気が向いて電話して誘ってみたところ「いいですよ、行きましょう!」とあっさり実現してしまいました。
で、2人で行くのも寂しかろうと思ってそれぞれ友人に声をかけてみたのですが、これがだれもつかまらない。土曜の夕方にいきなり誘ってホイホイ来れるヒマ人は世界中で僕と姉御しかいないんじゃないかってくらい、つかまりません。しょうがないのでサシ飲みに。
が、次に難航したのはお店選び。「タイポップスは嫌い! DJのうまいところ」という姉御の嗜好と、「タイポップス大好き! バンドのうまいところ」という僕の嗜好は真っ向から対立してます(これが2年間約束を果たさなかった理由の一つ)。
あれこれ協議した結果、「Slim」のHIP HOPゾーンに行くことに。ここなら、タイのHIP HOPも多めにかかるので、僕でも安心です。しかもボトルが入ってるのでお財布にもやさしいのです。
ところが、店に入るなり姉御が「なんかやな予感がする! 会いたくない人に会っちゃいそう!」とか第六感を働かせ始めたので、急遽隣の「Route66」へ。しかも、姉御のいちばん好きなゾーン「north」エリアに行ってきました。
Route66に行ったことのある方ならご存知かと思いますが、ここ、踊るためのゾーンというよりは入り口のロビーです。ハウス&トランスのDJが入るのですが、基本的にここに居るのはトイレに入った友達を待っている人、遅れてくる友達を待っている人が95%。ここに留まって飲み、かつ踊ろうなんて人は10人もいないわけです。僕らが入った午後11時の時点でも、踊っている人は皆無。かろうじて座って飲んでいるグループが3つほどあった程度でした。クラブとしてみたら、なんというか、寒々とした空間が広がっていたわけです。
正直言って(マジ? こんなところで土曜の夜をすごすの?)と思いましたが、相手はほかならぬ姉御。2年間も約束をほったらかしにしていたという負い目もあります。そしてなにより、ここでかかっているハウス&トランスはスカッとした感じで、めちゃくちゃ僕好みだったのです。
そっから後は半分やけぎみに飲んだり踊ったりしてましたが、これが、意外に楽しい! 合計で10人(僕と姉御含む)しか踊ってない上に、トイレに向かう客がバンバン通りがかる中で踊るのはかなり抵抗がありますが、羞恥心の壁さえ乗り越えてしまえば、DJはうまいし、4つ打ちで踊りやすいし、かなり楽しめます。しかも、近くで踊っている少数派の間には妙な連帯感が芽生えたりして。
昔行ったナルシサスを思い出しつつ、てっぺい踊りも思い出しつつ久々にアゲアゲで踊っていたのですが、ふと気づくと姉御が隣のタイ人男子に話しかけられています。(あっ、姉御ナンパされてるよ!)と思ってると、姉御が僕のところに来てニヤニヤしながら「この人がfukuさんと話したいって!」。
えええええっ! 僕がナンパされてるんですか!? マジで!? と、ドキドキしながら彼の話に耳を傾けると、
「店終わったら、僕の家に行かない!?」
えええええええええっ!!!! ほほほ、本気ですか?
さらにドキドキしながら、ちょっと聞いてみました。
「い、家に行って、ななな、何をするんですか?」
「そりゃあ、もちろんアップだよ! いまもアップしてるんでしょ!? アップしに行こうぜ!」
アップというのは「薬でアゲアゲになること」。そう。ナンパではなくて、僕の踊りっぷりを見て「あ、コイツ絶対やってるな!」と思って声をかけてきたようでした。そういえば、若いのにやたら羽振りよさそうだし、けっこう不健康そう……もしかして売人ってやつか!!!
「いやいやいや、ぜんっぜんやってないし」
「うっそだぁ! ぜったい決まってるって! いいから行こうよ! いいブツがあるよ!」
と、押し問答が始まったと同時に、タイミングよくお店が閉店。このままいたらヤバイ、と思ってトイレに行くふりをして逃げてきました。しかし、ハウス&トランス系の箱でクスリやってると勘違いされるのはこれで4回目。そんなに挙動不審に見えるのかと思うと、ちょっとショックでした。と同時に、自分の踊りっぷりをビデオカメラで撮影して、後で見てみたくなりました。カメラマン募集中(嘘)。
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