1月のイチ押し。 NOLOGO「MOSAIC」

NOLOGO「MOSAIC」今月のイチ押しはこちら。タイのスターDomeが率いるバンド「NOLOGO」による2ndアルバム「MOSAIC」です。
先月21日に発売されると同時に買って、今日に至るまでずうっとヘビーローテーションで聴いているのですが、これがまた傑作! 最初に聴いたときに期せずして鳥肌が立ったくらい、インパクトのある一枚に仕上がっています。だれかれかまわずグイグイと推して回りたいくらい、超おすすめの一枚です。
さてさて肝心の「MOSAIC」ですが、Dome以外のメンバーの影が薄くてワンマンユニットという印象が強かった1stアルバム「How to be a rockstar?」に比べると、メンバーを入れ替えて出した今回は、きっちり「バンド」になっている気がします。メンバーそれぞれが持ち味を出し合って音楽を作っている。そんな印象です。
彼らによると、現在のNOLOGOのコンセプトは「ローカル・シンセロック」なんだそうです。これは、「タイでは珍しい(=タイ人にはなじみがない)シンセサイザーの電子音を多用したロック」を、「タイポップスのテイストをふんだんに盛り込んで、タイ人に受け入れられやすくした」音楽を作っていく……という意味だそう。
たしかに、先鋭的な曲と難解な歌詞が多かった1stに比べると、2ndはタイポップスらしさ(一緒に歌いやすい・歌詞がわかりやすい・踊りやすい)が前面に押し出されている気がします。それでいて、Domeらしさである「新しい音」「シンセ音」もきちんと生かされていて、新鮮味のあるタイロックに仕上がってると思います。
収録曲の中では、第1弾シングル「インディー」と第2弾シングル「ファンディー」がただいまヒット中。FMラジオのチャート上位に入っているようで、特にインディーは、毎日一度は街中で耳にします。個人的には1曲目の「プーイン・アオテージャイ」がイチ押しです。
ちなみに、Domeってだれ? という方に説明すると、Dome(本名:Pakhorn Lam)はもともとRSプロモーション所属のアイドル。そのクールなルックスで、当時はものすごい人気だったらしく、タイ人女子数人に聞くと全員が「私、大好きだった!」とちょっと目をうるうるさせて答えてくれました(もちろん、今もファンは多いです)。ちなみに、コンドームメーカーDurexが行った「セックスアピールを感じる男性」系の調査では上位にいつもランキングされています。
「GLAY EXPO 2001にもゲスト出演している」といえば、日本人にも彼の活躍ぶりがピンとくるのではないでしょうか。僕も当事日本に住んでいたのですが、このGLAY EXPO関連のTV番組を通して彼のことを知りました。
そんな人気絶頂だった彼ですが、GLAY EXPO出演直後に人身事故を起こしてしまい、その後タイの習慣に従って一切の芸能活動を自粛、喪に服すことになります。その間、2003年にはアメリカに留学して、サウンド・エンジニアリングを勉強したり、現地のインディーズCDショップに通って週に30~40枚CDを聴きまくったりと、本格的に音楽を学んだそうです。
そして帰国後、RSではなくGMMグラミーと契約してNOLOGOというユニットを結成。当時は女性のキーボードとギター2人を脇に従える形で登場していましたが、アルバム発売後、タイ各地でのライブ活動を行うにあたって、「メンバーをきちんと揃えてバンドの形にしよう」ということで現在の4人構成になったようです。
この後、各楽曲の紹介なども書きたいのですが、長くなってきたので、今回はとりあえずここまで。なお、NOLOGOの活動スケジュールはmyspaceの彼らのページにて確認できます。
NOLOGO IMAGE
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