サイアム的「インディーズ」考。

僕のブログには「インディーズ」って言葉がちょくちょく登場しますが、
この「インディーズ」って言葉は、
バンコクで今アツくなっている、いろいろなカルチャー・シーンを
理解するのに重要な言葉だったりします。
が、この「インディーズ」という言葉、
タイでは日本とちょっと違う意味で使われているみたいです。
(タイ語では「インディー」です。「ズ」は、ほぼ100%つけてませんが)
本来の意味だと、
《「インディー」は「インデペンデント」の短縮形》大手の系列に入らず、自主制作している音楽会社や映画会社。また、その作品。by大辞泉
ってことで、いわゆる「非商業主義」が大事じゃないですか。
でも、タイの場合、大手の系列に所属してても、
インディーズって呼んでたりします。
例えば、GMMグラミーにインディーズのレーベルがあったり、
SONY BMG所属のレーベルBlack Sheepをインディーズって呼んだり。
超カルト映画『アイアンプッシーの冒険』もグラミー配給なんだけど、
これも、タイ人に言わせるとインディーズに入るようです。
smallroomというインディーズの草分け的存在のレーベルのCDも、
今じゃバンコクじゅうのCDショップに大量に出回ってて、
もう非商業主義なんて、口が裂けてもいえない感じなんですけど、
やっぱりタイ人的にはインディーズです。
つまり、タイで「インディーズ」って言葉は、
単に商業主義か非商業主義かを区別する単語じゃないみたいなんですよ。
僕の主観でいうと、どうやらタイでは本来の「インディーズ」のほかに
「都会的で、おしゃれなもの」「万人受けを目指さないもの」
なんかも「インディーズ」に含めてるみたいです。
「ポップカルチャー全般」といっても間違いじゃないかもしれません。
この辺の事情ですが、
単にタイ人が「インディーズ」の使い方を履き違えてるともいえますが、
それだけでもなさそうなんですよね。
僕は言葉足らずなのでうまく説明できないし、
別に調査したわけでもないので確かじゃないんですけど。
いまのポップカルチャーを読み解くカギが、もしかしたら
この「本来と違う使われ方」にあるんじゃないかな、って思ってます。
なんか、何が言いたいのかよくわからない文章ですね。
要は、「『インディーズ』って言葉が、
いまのポップカルチャーのキーワードになってるみたいだぞ!
みんな気をつけろ!」

ってことです。それだけのためにダラダラ書いちゃいました。
ごめんなさい。
(今回は「みたい」「らしい」「気がする」が頻出です。
内容に自信ないです。「それ、間違ってるぞ!」という指摘は大歓迎です)
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