幻のバンドが復活! 「Back Beat Back Issue」!!

4月21日の夜は、2カ月ぶりのPanda Recordsのパーティー「Back Beat Back Issue」に行ってきました。
告知のときにも書いたけれど、今回のパーティーのコンセプトは「90年代」。
90年代、特に1994年前後は、Moderndog、Crub、プラーオをはじめ、
従来のメインストリームから外れた音楽をやるバンドがポコポコと生まれてきた年です。
そういや、Bakery Musicが始まったのもそのころだし、今メジャーで活躍しているパーン=ナカリン・キンサック、Blackhead、Ebola、Joey Boyなんかもこの時期ですね。
この辺が現代タイ音楽の出発点というか黎明期と言えるわけで、
いまタイで最前線で音楽をやってる人たちにとっては特に思い入れが強いのかも?
そんな90年代をテーマにした今夜の目玉は「プラーオ」。
94年に1枚だけ衝撃的なアルバムを出して、その後活動を休止していたという幻のロックバンドが復活する……というのがウリになってます。
さてさて、ここからが当日の模様。
この日は知らないうちに飲みすぎちゃってて記憶がかなりあいまいなんで、非常に大雑把なレポートになっちゃってます。すいません。
会場の3SOME@RCAには午後9時半ごろに到着。
入り口で簡単なアンケートに答えた後に、入場料250B(1D付)を払って入場すると、ちょうど今回見たかったバンドのひとつ前のバンドが最後の曲を演奏し終えたところ。
前回は来るのが遅すぎたけど、今回はジャスト・タイミング!
さっそくカウンターでチケットとサンミゲルを交換(サンミゲルがイベントのスポンサーについてるので、ビールはサンミゲルとサンミゲルライトしかない)。
ここ2カ月ぶりくらいに来たけど、お店のウェイトレスの女の子の服装が全員、白いシャツ&ヘソ出し&デニムのミニスカートに変わってた。
もしかしたら、普段はおっちゃんがこの子たちを口説く店なのかもしれないです。
別に普段は行かないので、どうでもいいけど。
お腹もすいてたのでガパオ飯を頼んで、カウンターで立ち食いしつつ次のバンドを待っているとBear GardenのJuneちゃんはじめPandaのメンバーが通りかかるのであいさつしたり、ちょこっと話してみたり。
日本人も良太さんやゆみさんはじめ続々入場して、10時くらいから本格的にライブ開始!
以下、ライブやった順に簡単な感想です。
・The “Real” Surreal
Sorng
ParadoxのSorn(女装したり、いつも奇抜な格好してる人)と女の子2人によるユニット。
ギター2本とドラムという構成なんだけど、この女の子2人(ドラムとギター)が格好いい!!
Sornが何歌ってるのかわかんないのも素敵。
・Red Twenty
Red Twenty 01Red Twenty 02
Panda Recordsからアルバムを近日発売予定の4人組バンド。
PandaのHPには「新の反社会的ブリット・ポップバンド」と書かれてて、
クン・キムラ・クンの日記には「伝説の酔いどれバンド」と書いてあって、
(何のこっちゃ)と思ってたんだけど、見てみて納得。
ボーカルが思いっきり酔っ払って登場。
マイクスタンドやアンプにギターをこすりつけて弾くわ、ギター放り投げるわ、マイクスタンド倒すわ、
ビール飲みつつ、最後には頭からかぶっちゃうわと、文句なしの酔っ払い振りを発揮。
このパフォーマンスだけでも一見の価値はあります。
有名人には「礼儀正しくみんなの手本となること」が要求されるようなこの国では、この「イっちゃってるっぷり」はめちゃくちゃ貴重です。
ボーカルの金切り声のような歌い方も素敵。
……と思ったら、聴き覚えのある曲をクライマックスに演奏。
そうだ! この人たちの曲、「Panda Records : Accessories」に収録してあるじゃん!
と、ようやく彼らのことを思い出しました。収録曲はめちゃめちゃ大好きです。
CDは発売がちょっと延びてるみたいですが、買おうっと。
・Day Tripper
Day Tripper
いつになく大人しいライブだったなぁという印象。
パフォーマンスもあんまり派手じゃなかったし、
今まででいちばん普通のライブだった気が。
・プラーオ(Proud)
Proud
英語表記の場合は「Proud」と書くらしい、伝説のバンド。
12年前にデビューしたバンドなので当たり前なんだけど、
みんな30代くらいで、「お兄さん」と「おっさん」のちょうど中間の、
すごくいい感じの空気を醸し出している人たち。
やっぱ30代は男盛りだよね。と30になったばかりの僕が言うのはどうかと思うが。
今回はSttylish Nonsenseの2人がドラムとキーボードについてサポート。
(髪振り乱してドラムを叩くJuneは、
髪も髭もモコモコ&汗だくで真夏に降り立ったサンタクロースのようだった)
これが始まった途端、ステージ前はすんごい人だかりに。
メイン・イベントなんだから当たり前なんだけど、
彼らが歌いだしたら急に会場の雰囲気がガラッと変わった。
なんというか、会場のみんなが、
昔子供の頃に大好きだったおもちゃを久しぶりに手に取った人の表情になってる。
僕の斜め後ろにはModerndogのMay-Tが立ってたんだけど、
やっぱり子供のように目をキラキラさせて見てた。
僕はプラーオを知らないので、一歩引いた気持ちで見てたんだけど、
曲もライブも12年という時間の空白をまったく感じさせない。
ライブの構成も演奏も、現役で音楽やってきた人のそれだし
見てるほうも彼らに合わせて踊ったり、歌ったりしてる。
12年にたった一枚アルバム出しただけのバンドの曲を、
12年経った今、みんなで合唱してる光景は本当に感動的だった。
6月にはFat T-Shirts Fesでまたライブをやるらしいし、
それまでにCDを探して、僕もみんなと一緒に歌えるようになりたい。
※その後、帰ってから検索してみて発見。プラーオ(Proud)の曲はこのサイトで試聴できます。
結局1時間以上演奏したんだけど、最後の方にRadioheadのカヴァーをやってた。
ModerndogもRadioheadのファンで、1stアルバムに
パソコンで読むと「KID-A」のタイトルと曲が表示されるというギミックを仕込んでるくらい好きらしい。
もしかしたら、Radioheadの影響を受けてるタイのアーティストっていっぱいいるのかも。
・DJ Seed Sexy Boy
この辺になると、完全に記憶がぶっとんでしまってます。サンミゲルの飲みすぎ。
この「DJ Seed Sexy Boy」は最近名前をよく聞く人で、この後に行ったT-BONEのライブでもゲストとして登場してました。
90年代ロックのDJで踊りまくり。
フロアの真ん中でBear Gardenのメンバーとかと一緒に(強引に)輪になって踊ったり、足がもつれてこけそうになったり。
ロックで踊るなんて本当に久しぶりだ。すごい楽しかった。
でもって、その後は飯を食って反省会をしつつ帰りました。まる。
Panda RecordsのHPにもこの日の写真がアップされてます。
※5月1日追記
なんかアップしてみたらプラーオの写真がちゃんと表示されなかったので、投稿しなおしました。ついでにちょっと修正&加筆してます。
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