これぞサイキョー! Cliquetpar

Cliquetpar
2005年に見たライブの中でいちばん衝撃的だったのが彼。
10月29日のSoi Music Festival@横浜に出演したCliquetparです。
Cliquetparとはバン(本名、Boriphan Sithisawan)によるエレクトロニカ・ユニットのこと。
もともと友達の友達ということで、これ以前にもちょっとだけ面識があったし、
Soiのブログなどで読んでいて彼のことは知っていたんだけれど、
音楽を聴いたのはこれが初めて。
そのときに思ったことを素直に文字にすると、こんな感じ↓↓↓。
「どっひゃーーーー! なにこれ!? こんな人がいたの???? すごいってマジで!」
一応プレスとして取材で行ったのにもかかわらず、
浮かんでくるのは、こんな批評性もへったくれもない驚きの言葉ばかり。
それまでは「ほう、今回の演出はModerndogの時の発展型だね」とか、
「このインスタレーション、前やったときに比べるとここを工夫してる」とか冷静に考えつつ眺めていたのに、
彼のステージが始まった瞬間、シャッター切るのも忘れるほどの熱狂に引き込まれてしまいました。
まじ驚きました。最驚(サイキョー)です。
で、彼がどんな音楽やってるかというと、
JET SET ONLINESHOPここから引用すると、
「バンコクで純粋培養された、唯一無比のひきこもり妄想エレクトロニカ。初めて出会い、かつリスペクトするエレクトロニクスアーティストは喜多郎。でたらめなカットアップによるストレンジビートにのせて奏でられる、うろおぼえもしくは妄想もしくは左手で描いたようなヘビメタやパンク、ヒップホップ(らしきもの)の数々は必聴。ヒップホップのつもりがどう聞いても合唱曲、といった歪みっぷりは他の追随を許さない。」
という感じ。とにかくストレンジな音楽なわけです。
いまはSoi Musicの時に買った彼の手製プレスCDを聴きつつ、
膨大な量の仕事に向き合う毎日なわけですが、
彼の音楽がめちゃくちゃ僕を高揚させ、力づけてくれます。
聴いてるときの感じを僕なりに表現すると、
「スターを取って無敵状態になったスーパーマリオが勢いあまって幻覚キノコまで食っちゃった。
Bダッシュが止まらないし、16連射でコインもいっぱい叩き出しちゃうぜ、オラオラオラァ!」という感じ。
ゆがみまくり、走りまくり、飛びまくりで
狂騒感と焦燥感と疾走感に体が満たされるような気になります。
無敵感がムラムラ体の芯から沸いてくるこの感覚は、まさに最強(サイキョー)です。
こんな音楽をやっている人ってバンコクでは確実に唯一無比だし、
世界的に見ても相当エッジがきいているんじゃないでしょうか。
やってる本人は普通にかっこいい、日本人顔の男の子(Zガンダム好き)って感じなんですけど、
こんな音楽が彼の頭の中に鳴り響いてるのかと思うと、すっごい不思議な感じです。
彼のアルバムリリースはまだないし、派手な活躍はまだしていないものの、
バンコクの音楽関係者の間で彼の話題になると妙なテンションが生まれるそう。
バンコクの音楽シーンを観察したかったら、
彼の動向からは目を離しちゃいけない、そんな位置づけのアーティストではないでしょうか。っていうか、早くアルバムリリースしてよ!
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