新人アーティスト発掘計画。 V/A「a day records 2 : Purely Present」

V/A「a day records 2 : Purely Present」タイ国最強のカルチャー雑誌『a day』プロデュースによるコンピレーション・アルバム「a day records」が3年ぶりに復活しました。
この「a day records」シリーズのコンセプトは「新人発掘」。
2003年に出た「a day records one」では、当時まだ無名だったアーティスト11組の楽曲を収録。(現在は入手不可能)
その中からはScrubbとMonotone Groupが後にヒットを飛ばして有名になっているほか、ヒットまではいかなかったものの、インディーズでフルアルバムを出しているアーティストもいます。
ちなみに前回は、今はなき炭酸ウィスキー飲料「Jhoney Walker One」がスポンサーだったので、アルバム名が「1」ではなく「One」に、
今回はホワイトティーの「PURIKU(ぴょりく)」がスポンサーなので「Purely Present」にと、
それぞれタイトルを引っ掛けてます。
今回のプロジェクトでは、ぜんぜん気付きませんでしたが昨年8月ごろに
『a day』主導のもと参加アーティストを一般公募していたようです。
で、厳しい選考に残った11組の楽曲11曲を収録したと。
そういうことらしいんですわ。
ちなみに、ここに全曲試聴&インタビュービデオがあるので、気になる方はご覧ください。
mp3形式で楽曲ファイルのダウンロードもできます。
業界の方々もこのCDには注目してるでしょうし、
ここから有名になっていくアーティストが出てくるはずなので、
いまのうちに聴いておきましょう。
しかし、この記事を書くために前回の「ONE」も聴いてみましたけど、
両者にバンコク・インディーズの「音楽的流行りの変遷」が如実に現れてて、面白いです。
前回はテクノっぽい曲が多いんですが、今回はほぼ全曲ポップ・ロック。
(音楽の世界で一般に「ポップ・ロック」というジャンルがあるかどうか金輪際知りませんが、タイでは最近よく使われてます)
ほかにもScrubbが当時から一聴して彼らの曲だって分かるくらい個性を発揮してたとか、
Monotone Groupは今彼らがやってる曲と比べると、プロトタイプとしかいえない曲で、「これからずいぶん良くなったなぁ」と感心したり、
いろいろ思うことがありました。
前回に比べると、今回はポップ・ロックが多いせいか
各楽曲・各アーティストの「個性の違い」があんまり見えてこない気がします。
まぁ、個人的な好みでいうなら各曲の個性が出てる「ONE」のほうが好きだし、「新人」としてのポテンシャルを感じたわけなんですけど、
「2」も、2006年の今、まさに音楽をやっているバンコクの若者たちの姿とか、
彼の興味がある音楽などが垣間見えて面白いと思います。
ただ、変な曲、聴いただけで「なにこれ?」と、めちゃくちゃ気になるような曲がなかったのが残念ですね。
変な曲が好きなんで。
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