【ライブレポート】高雄で初開催の野外音楽フェス「TAKAO ROCK FESTIVAL」に行って来た! その3 拍謝少年、恕



大家好! fukuです。11月17、18日に開催された「TAKAO ROCK FESTIVAL」の続きです。

シャボン玉が舞う幻想的なステージ! 拍謝少年

メインステージ「日出」の初日を締めくくったのがこの拍謝少年(Sorry Youth)。フェスではほかの観たいバンドと時間帯が重なったりしていたため、今回ようやく初めてライブを観ましたが、最高すぎました。

 

バンド名の英語表記が示すとおり、どうやらSonic Youthに影響を受けているようで、ゴリゴリのギターサウンドがめちゃくちゃ格好いいオルタナティブ・ロックバンドです。

 

歌詞は台湾語なのですが、そのちょっと堅い語感とボーカルのエモーショナルな熱唱が相まって、「熱量」がバンバン伝わってくる、とても熱いバンドでした。

しかも、驚くべきことに、2017年リリースの2ndアルバム「兄弟沒夢不應該」をなんと全部YouTubeにアップしています。アルバムを売るより楽曲をアピールしてライブを増やし、そっちで稼いでいこうという戦略なんでしょうか?



彼らのシンボルは1stアルバム「海口味」のジャケットにも使われた台湾を代表する魚・虱目魚(サバヒー)


このタオル、台湾のどのフェスに行っても一定数首に巻いている人がいるほど。拍謝少年が出ないフェスでも見かけるので、その人気の程が伺えます。

でもって、ライブのステージにもこの虱目魚男が登場します。上半身裸で。

シャボン玉を撒き散らしながら、ステージ上を行ったり来たり。この異質感も楽しいし、大量のシャボン玉が会場をふわふわ舞う様子は幻想的でよかった。

主催者側もこの演出が気に入ったのか、翌日はあちこちのステージでシャボン玉が舞っていました。

ちなみに2015年のサマーソニックにも出演経験あり。彼らの紹介ページの文章が訳わからなすぎて泣けてくるどころか精神が崩壊しそうになってくるので、ぜひ一度ご覧ください。



女性ボーカルなのにデスボイスがすごい! 恕 SOLEMN

2日目の初っ端にして度肝を抜かれたのがこのバンド、恕 SOLEMNです。事前になにも調べず、「なんか知らない名前だけど、ほかのステージまだやってないし観ておくか」くらいの気持ちで行ったのですが……やられました。

 

6人構成のメタルバンドなのですが、なんと珍しい女性ボーカル。しかも、堂々たるデスボイス! メタル界隈そんなに詳しくないのですが、女性ボーカルでデスボイスを駆使するバンドってあまりいないですよね? しかも、クリアボイスで歌うパートもしっかり上手い。曲の中でいいブレイクになっています。ちなみにドラムも女性です。

 

メタルとパンクは台湾フェスの華。トップバッターにこのバンドを持ってきたのは正解ですね。会場に来た人はまだ少なかったものの、がっつりぶち上がってモッシュも巻き起こっていました。

 

YouTubeのバンド公式チャンネルにこの時の動画が上がってます。

ライブというインパクトのある形で新しいバンドを知ることができるのは、まさに音楽フェスの醍醐味ですね。というわけで続きます。

 

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