ニコニコ・ポップス Penguin Villa「オークパイカンノーク」

ハイこんばんはぁ! 週末にSuper Penguin Concertを控えて、
(一緒に行く人もなんとか見つかりました)
目下予習にいそしんでいる所です。
今日紹介するのは、出演者のうちの一人Penguin Villaのアルバムです。
・Penguin Villa「オークパイカンノーク」(2ndエディション)
Penguin Villa 1st Album写真はその2ndエディション。
昨年のFat Fesに合わせて発売された11曲入りの1stエディションから、
ジャケット・デザインを大幅に変更した上、
ボーナストラック3曲を追加収録して今年3月に再び発売されたものです。
(もちろん僕のことなので、1stエディションも持ってますが)
すでに何度も書いちゃってますが、このPenguin Villaは
バンコク・インディーズの筆頭レーベルsmallroomのプロデューサーの一人、
“Mr.Smallroom”ことジェー=ジェータモン・マラヨーターによる音楽ユニット。
つまり一言でいうと、このアルバムは「バンコク・インディーズを代表するレーベルを代表する人の代表作」ってこと。ややこしいね。
まぁそんな能書きは脇に放っておくとして、いいですよ~このアルバム。
ジェー本人は笑顔が地顔になってるような人なんですが、
このアルバムを聴いてても、「きっと微笑みながら作って、ニコニコしながらレコーディングしてたんだろうなぁ~」って気がして、
聴いているこっちも思わず頬が緩んできちゃいます。
そんなニコニコの元になっているのはユーモア。
インタビューなんかを読んでると、Penguin Villaというユニット名は、
ジェーは子供のころ太っていて、それをペンギンにたとえていたことと、
ペンギン村を舞台にした『Dr.スランプ・アラレちゃん』を非常に気に入ったこと、
他県を旅行したときに、とってもいい感じのムーバーン(Villa、村)に出会ったことなどがきっかけで付けたらしいんです。
ユーモアあるネーミングですが、
そんなセンスが楽曲のいたるところにも感じられます。
たとえば。アルバム収録曲の中では
3曲目の「ターアカートヤーン(空港)」
5曲目の「コーン(横目でにらむ?)」
6曲目の「ACROPHOBIA(高所恐怖症)」の3曲がヒットしたらしいのですが、タイトル見るだけでなんか変じゃないですか?
歌詞もそれぞれ面白いです。例によってテキトーに訳してみると、
「ターアカートヤーン(空港)」は、
自分を空高く飛ぶ飛行機にあこがれる子犬にたとえてる、
ちょっとメルヘンチックな高嶺の花の恋の歌。
「コーン(横目でにらむ?)」では、いっつも遅刻してくる男があれこれと彼女に言って機嫌をとろうとします。
「アイスクリームおごるよ」「買い物行こうか?」「映画見る? 音楽聴こうか?」
「そうだ、どうせなら一緒に住んじゃおうよ、そしたら寝るのも起きるのも一緒だから絶対遅刻しないよ」
なかなか機嫌が直らない彼女。
でも、実は彼女も本気で怒ってはおらずフリをしているだけ。
彼氏のほうも「彼女の機嫌取り」を2人のゲームとして楽しんでいて、
ケンカしてるように見えて実はラブラブ、なんてハッピーな歌です。
でもって、「ACROPHOBIA(高所恐怖症)」も高嶺の花の恋を歌ったもの。
「彼女が通り過ぎるのを見ると、僕はいっつも手が震えだし、お腹がごろごろ言い出し、視線があちこち泳いで、心臓がバクバク言いはじめる。
いっつもこうなるんだ。それはきっと君があまりにも高すぎる(所にいる)から」
「高いところにいる君、もし僕の声が聞こえたら、ちょっと降りてきてくれないかな? 僕は高所恐怖症なんだ」
「地面の上に寝っ転がってみないかい?」
「もし君が降りてきてくれないなら、僕が上っていくから、ちょっとハシゴをくれないか?」
といった感じ、なんか微笑ましくないですか?
メロディー自体もとってもキャッチーで覚えやすいし、耳に残ります。
聴いてるだけでなんだかウキウキしてくる一枚。
最近のメジャー・シーンではPOTATOやPEACEMAKERをはじめ、
失恋やら孤独やら三角関係を歌った辛気臭い曲がヒットしているだけに、
激しくおすすめしておきましょう。
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