涼しげなキムの音色が創り出す、激しくも熱い響き。Khim Chamber Part 2「ラーオ・ラム・ダープ」

今日は最近めちゃくちゃハマっている曲をご紹介します。
タイの伝統楽器・キム(琴)を複数台使って演奏した曲で、全員で合奏するパートからそれぞれのソロパート、そして再び全員で合奏するクライマックスへの展開がめちゃくちゃ熱いです。
■Khim Chamber Part 2「ラーオ・ラム・ダープ」


キムというと、観光客がよく行くような、ちょっときれい目のタイ料理レストランで女性が1人でゆっくり静かに弾いているアレな訳ですが、まったく同じ楽器を使ってここまでの音色が出せるとは! と、最初に聞いた時は胸の奥が熱くなるくらい感動しました。
この曲を演奏しているKhim Chamberというのは、マヒドン大学音楽芸術学部で伝統楽器を教えているトゥーイ先生が2007年に立ち上げたプロジェクト。


ちなみに90年代のアメリカのポルノ女優にキム・チャンバース(Kim Chambers)という人がいるみたいなのですが、その人との関連性は分かりません。
「タイの伝統楽器を使って現代風の曲を作り出す」のがコンセプトで、2010年には最初のアルバム「intro to the Khim Chamber」を出しています。
KHIM CHAMBER01
このアルバム、僕も持っていますが、まだまだ伝統音楽に引きずられている印象。外国人の僕には普通の伝統音楽に聴こえて、あまり斬新な印象はありませんでした。


これが4年経ってこんな感じにイメージ・チェンジ! めちゃくちゃ格好いいです。メンバー(学生)もかなり増えて、より多彩な音を出せるようになりました。
KhimChamber2
練習風景もなかなか熱いです。上の音源ほど音が合ってはいませんが……。

近日中にアルバムの方もリリースされるようなので、今から楽しみにしております。
そんなKhim Chamberが気になる人はFacebookページをチェックしてみてください。
ラジオの方でもこういう曲を特集したいんだけど、なかなかいい音源に出合えないのが悩ましいところです。