念願のPerfume(パフューム)東京ドーム公演! 日本のコンサートはなにもかもレベル高すぎ! その1

PerfumeDome
いよいよ2013年も最後の一日となりました。ということで、先週行った、今年最後のコンサートについてレポートして、2013年を締めくくろうと思います。
今年最後となったコンサートは12月25日開催の「Perfume 4th Tour in DOME 「LEVEL3」 supported by チョコラ BB」。10月2日にリリースされた最新アルバム「LEVEL3」を引っ下げて、Perfumeが約3年ぶりに行ったドームツアーのまさに最終公演です。
■チケット探しにmixiが威力を発揮!
僕が日本のコンサートに参加するのは実はこれが初めて。日本在住時に何度かコンサートに行こうと思った事はあるのですが、チケットがまったく手に入らず。
今回もネットからの先行予約などで自力でチケットを買おうとしたのですが、すべてハズレ。9割方諦めていたのですが、mixiのPerfumeコミュ「チケット譲渡・交換・同行者募集」スレを見てみたところ、意外とチケットを売りたい・同行者が欲しい人が多くいました。3人ほど連絡したところで、心優しい方から「一緒に盛り上がりましょう!」との返信が。
日本在住の友達(モノノフ)いわく、こういう時にmixiは威力を発揮するとか。友達同士のコミュニケーション・ツールとしてはとっくに死んだと思っていたmixiですが、たしかに上記のスレも活発にやりとりされてたし、趣味分野ではまだまだ使えそうです。
特にPerfumeのコミュではチケットの売買に関して、「売買は定価以下の値段で」とか「書き込みには必ず以下の情報を」など、チケット詐欺を防ぐための規則が細かく決められていて、かなり信頼できそうでした。


さて、コンサート当日。JR水道橋駅に早めに着いたので、とりあえずドーム前を偵察(上の写真)。開演は午後6時なのですが、午後2時すぎの時点でドーム前にはけっこうな数のファンがいました。左下は記念撮影中のコスプレPerfumeたち。グッズもすでに販売していた&お客が少ないので、並ばずに買える状態でした。
グッズ販売ブースの隣には「3D Scan System for Perfume」なるブースも。これ、最初は「ファンが自分を3Dスキャンして、Perfumeの一員になったような記念撮影ができるブースかな?」と思ったのですが、後ほどそうではない事が明らかになります。
と、ここまで書いたところで気が付きました。これは超長文コースです。年をまたいで前後編で行こうと思います。
まずは結論から言うと、「Perfumeのコンサート、レベル高すぎ! 日本のコンサート、レベル高すぎ!」でした。Perfumeの3人のパフォーマンスはもちろんのこと、演出、舞台、観客の練度などなど、なにもかもレベルが高くて、感心しつつ感動しまくってました。
■仕掛けがでかくてすごい!
伝え聞いたところによると、東京ドーム公演の観客収容数が約4万5000人ということなので、観客数に合わせてステージがでかいのは当然なのですが、それにしてもでかかった! 会場に入ってまず目に入ったのはメインステージをすっかり覆い尽くす巨大な白い半球。僕の適当な目算で高さ20mはあります。
さらにメインステージからはタコの足のように湾曲した3本の長い花道が客席に向かって伸びています。
座席表
こちらはmixiのコミュに上がっていた京セラドームの座席表。これでなんとなくイメージできると思いますが、ステージがとにかく変則的な形でした。丸い離れ小島もあります。
会場が暗転すると、その半球にオープニング・ムービーが映し出されます。ムービーの途中では世界地図が出てきて、Perfumeが訪れた世界の各都市から東京に向けてびゅーんと光線が飛んだりしました。たしかに今年は2度目のヨーロッパ・ツアーをやったり、カンヌの広告祭でCGマッピングを披露したりと、Perfumeが本格的に世界に飛び出した年でもあったっぽいので世界地図にもなんだか納得できます。来年は世界のPerfumeとして、バンコクにもやって来てほしいものですね。
ムービーと共に、1曲目の「Enter the Sphere」がスタート。イントロが終わって歌のパートが始まった瞬間にPerfumeの3人が登場しました。しかも、なんと巨大な半球の上に! 高所恐怖症の人なら確実にちびってる高さです。
半球の上から3人がさっと消えると、数秒後には花道の先に3つの白い球体が膨らみ始め、パチンと割れると共に中から3人が登場。このあっという間の移動に一気に会場が沸き立ちました。
■タイのコンサートとの大きな違い!
と、ここで異変に気付いて狼狽する私。いや、正確には異変ではなくて、「タイのコンサートとの大きな違い」です。

観客がだれも歌ってない!

手拍子や手を振ったり、歓声を上げたりものの、曲に合わせて歌っている人がまったく居ません。タイでのコンサートだと、どんなアーティストのライブでも基本的に大合唱で、十数年のライブ経験から「コンサートでは歌うもの」と体の芯まで染み付いていて、歌うつもり満々で会場に来ていた僕はここでかなり動揺しました。
ただし、歌わない代わりと言ってはなんですが、掛け声や手拍子のタイミングはバッチリです。4万5000人(推定)がビシッと揃いながら手を振ったり、声を上げる景色はまさに壮大と言っていいほどでした。
Perfumeのライブが初めてな僕は、注意深く周りの観客に見習いながら手を振ったり、声を上げたり。そしてほかの人に聴こえないように、小声で曲を口ずさみながら観ていったわけですが、周りの皆さんと手や掛け声のタイミングが合った時のテンションの上がり具合といったら! ヤバいくらいアガりました。
そして、逆に「ここ、大声で合唱したら間違いなくアガる!」というポイントで、会場中が無言で手を振ってたときは、タイのコンサートに慣れている僕にはものすごい違和感がありました。

■セットリストは?

ファンの方がmixiに上げていたセットリスト(曲順)を転載します。
01 Enter the Sphere
02 Spring of Life
03 Magic of Love
04 1mm
05 Clockwork
06 ポイント
07 ふりかえるといるよ
08. Sleeping Beauty
09 Party Maker
10 Spending all my time
11 コンピューターシティ
12 エレクトロ・ワールド
13 ジェニーはご機嫌ななめ
14 ワンルーム・ディスコ
15 未来のミュージアム
16 だいじょばない
17 ポリリズム
18 チョコレイト・ディスコ
19 MY COLOR
EN
20 Dleam Land

今回の全4公演どれも同じ曲順だったようで、複数回観に行っているファンからは不満の声も挙がっていました。僕は最終日1回きりの観戦だったので、同じ曲順の方が回を重ねるほどに慣れて完成度が上がっていくはずなので大満足でしたが。
今回は「LEVEL3」のコンサートということで、前半部分は「LEVEL3」の収録曲14曲中10曲を収録順に演奏。これは「LEVEL3」を聴きまくって予習してきたファンにはうれしい演出です。
長くなってきたので、まずはここまで。