えっ、さよならFat98? 本当に終わっちゃったの? Fat Radioが停波!からの~?

goodbyefatradio
10月24日の夜、なにげなくFacebookのタイムラインを眺めていると、タイのアーティストたちから急にこんなつぶやきが。
「さよならFat Radioいままでありがとう」
「今の僕たちがあるのはFatのおかげ」
「Fat Radioは永遠に不滅です!」

ええっ! Fat Radio、終わってしまうの!? と慌ててFat RadioのFBページを見てみれば、トップ画像が上のものに。
「Goodbye」って! マジで!?


ここでご存じない方に説明すると、Fat Radioは2000年に開局したインディーズ専門のFMラジオ局。一般にあまり知られていないインディーズの曲をばんばん紹介したり、開局の翌年からインディーズの祭典「Fat Festival」を毎年開催したり、頻繁にインディーズ・アーティストのライブを行うなどして、タイの音楽シーンの発展に尽くしてきたラジオ局です。
インディーズ専門=非商業的ということで、スポンサーの確保に苦労している、という話は前から聞いていましたが、ついに停波する日が来てしまったか……。とかなり重たい気持ちになったのですが、よくよく調べてみると、どうも「完全な終わり」ではない様子。
この「Goodbye」は「Fat 98(MHz)」に対する「さよなら」でした。
つまり、2013年10月25日午前10時をもって「FMラジオ局」ではなくて「オンライン専門のネットラジオ局」に生まれ変わったようです。
これからはVR1(Fat Radioの経営会社)のHPや、
VR1のiOSアプリ
スマホのアプリ(iOS / Android版両方あり)のTunein Radioなどを通して放送を続けていくとのこと。
昨年、大好きだったFat Festivalが終わって、今年さらに本元のFat Radioまで終わっちゃうのかとドキドキしていましたが、これでひとまずは安心しました。
とはいえ、通常のFMラジオ局からネット専門のラジオ局に移行したら、ますますスポンサー探しに苦労するんだろうなぁ。Fat Festivalに変わるようなデカいイベントはもう開催できなくなっちゃうんじゃないかと心配です。
ちなみにFMラジオ局としてのFat Radioが流した最後の曲はこちら。
■スダー・クーンバーン「プレーン・スッターイ」(最後の曲)


このレトロ感がたまらないですね。最近のインディーズにも「最後の曲」って名前の曲はたくさんありますが、あえてこの曲を持ってくるところがいい味出してます。
ちなみに、Fat Radioに捧げる曲、なんてのも発表されています。
■The Photo Sticker Machine「ジュット・ティー・プリアン」(ターニングポイント)

こっちは最高におしゃれです。iTunes Storeで売ってくれないかしら。