10月2日の猟盤日記 最強の企画ものCHEER「CHEER」

CHEER 「CHEER」
あるコンセプトの元に、普段は別々に活動しているアーティストを組み合わせて臨時のユニットを結成する「企画ものユニット」。
タイでは最大手のGMMグラミーの得意技となっていて、
毎年2~3組くらいのユニットを結成させて、その都度話題になっています。
でもって、僕の中で最強となっているユニットが、
2001年にGMMグラミーの所属歌手22人(!)によって結成された「CHEER」です。
コンセプトは、その名のとおり「チア・リーダー」。
このユニットのために作られたオリジナル曲「CHEER」「We come to Cheer」はノリノリの応援歌ですし、
そのほかの収録曲は、参加アーティストのそのとき流行っていたヒット曲をダンサブルにアレンジしたものです。
写真はCHEERによる2枚組みアルバム。
男性陣による「CHEER male」と、女性陣による「CHEER female」がセットになっています。
もともと日本にいるときにアジアスーパーでテープで購入して、
一気にはまり、100回以上繰り返して聴いていたものです。
今年になってまた聴きたくなったものの、すでにCDは店頭になく、
ローカルなCDショップに行くときは必ず探すようにしていたのですが、
先週、BTSサナームギラー・ヘン・チャート駅構内に
出ていた「IMAGINE」のブースにてようやく発見しました。
しかも69Bです。(サンプル用だったので、ケースに穴が開いてますが)
定価が500Bくらいだったことを考えると、格安です。
さてこのCHEERですが、なんといってもその顔ぶれがすごい!
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男性陣は、MOS、Joey Boy、パワーパット、Dragon 5(5)、ルックヒム(2)の10人。
女性陣は、China Dolls(2)、KAT、ZaZa(3)、Yaya Ying、Briohney、Natalie、Bubble Girls(3)の12人。
※()のあるものはグループで、()内が人数です。
名前をずらずら並べただけじゃちょっとわかりにくいのですが、
この22人は、2001年当時、最も「旬」のアーティストばかり。
しかも、その後人気がなくなったり、違う方向の音楽をやるようになったり、麻薬に手を出してつかまっちゃったり、勉学に専念して活動を休止したりと、
この時を逃すと成立し得なかったメンバー構成です。
特にChina Dollsは「OH OH OH」が、KATは「OK Na ka」がメガヒット中で、(旅行でバンコクに来たのですが)街中どこでもかかっている上、
大人から子供まで口ずさむような状態でした。
China DollsもKATも、その後、これらを越えるヒットは出ていないはず。
ほかのアーティストも、
MOSも歌手としては人気の絶頂にあったようですし、
Joey BoyはBakery Musicからグラミーに移籍した直後で、やっぱり話題の人物。しかも、この後はHIP HOPレーベル「Gancore Club」を立ち上げ、ソロ・アーティストというより、プロデューサー的な活動が増えていってます。
ZaZaやBubble Girlsも、アイドルグループとしての旬はこの時期に当たるはず。
※ZaZaはこの後一枚アルバムを発表してからは、メンバーの一人、ピムのソロでの活躍が目立つようになって、グループとしての活動はあまりしなくなっています。
一方、Bubble Girlsもこの後くらいに解散。その後、各メンバーがドラマに出たり、ささやかに活動しています。
Yaya Yingもダンス中心の2ndアルバムがヒット中。この後はソロではルークトゥンのアルバムを出すようになってしまいます。
パワーパットに至っては、この後人気が低迷。
芸能人としての生活を維持するために麻薬の密売に手を出し、昨年逮捕、
最近、禁固50年の判決を受けています。
……とまぁ、このアルバムについて語りだすと止まらなくなっちゃうんですが、
とにかく言えるのは、
22人も「旬」の人たちが集まってて、
「旬」ならではのパワーがみっちり詰まっているってことです。
聴けば、そのパワーに圧倒されること間違いなしの一枚、っていうか二枚です。