ひさびさのModerndogライブでブチアガった!!! と思ったら盛大にやらかしてしまった件……orz

MDatParkingToy
昨日はModerndogのライブを観にカセート-ナワミン通りの老舗パブ「Parking Toys」へ行ってきました。
最近の彼らはソロでの活動が多く、バンドでのライブが少ない上、今どき珍しいことに公式ウェブサイトの更新なし、FacebookやTwitterでも情報発信していないため、ファンにとっては彼らのライブはめちゃくちゃ貴重なのです。
いま調べてみたところ、彼らのライブをフルで観たのは昨年12月のBig Mountain Music Festivalが最後(実は先週土曜日のP.O.Pコンサートにもゲスト出演してますが、2曲だけで引っ込んだのでノーカン)。実に7カ月ぶりのライブでした。


お店のFacebookページには23時半スタートと書いてあったので22時半に入店。「どうせタイ時間の23時半だから24時すぎスタートだろう」と思いながら、ライブのスポンサーであるジャック・ダニエルのコーラ割りを飲んでいると、なんとオンタイム、23時35分にライブが始まりました。
ちょうど通路脇に立っていたので、ステージに向かうメンバーが目の前を通過していったのですが、Podさんが僕のことを覚えていてくれたらしく、通る時に「アリガトウ!」とガッチリと握手してくれました!
この時点でブチアガり確定です。
さっそく始まったライブですが、この「Parking Toys」は音楽通が集まる店として有名なので、客層に合わせて選曲もひと捻り加えてあります。
みんなが知っているようなヒット曲を演奏しつつ、ライトなファンが集まるようなコンサートではやらないようなレアな曲を間に挟んでディープなファンも唸らせるというさすがの選曲。
通常ならライブがいちばん盛り上がった時に繰り出すキラーチューンの「ロムハーイジャイ(吐息)」を2曲目、「ブッサバー(花)」を4曲目に配置し、3曲目と5曲目にちょっとマイナーな「マニー(宝石)」「happiness is…」を入れ込む、といった具合です。
「えっ、締めに使うような曲をこんな早くに出しちゃうの?」
「おっ、この曲ひさびさに聴いたわ!」

と、ファンとしてはこの選曲にアガりっぱなし。会場も大合唱です。
アーティストとファンの両方が創りだす一体感。これぞ理想のライブ、ともうこれ以上ないくらい楽しんでいたんです。
ライブが7曲目に差し掛かるまでは。そこで予想もしなかった悲劇が起きたんです
7曲目の曲は「コープクン(感謝)」。歌詞は直訳すると「僕とずっと一緒にいて、僕を愛し励まし続けてくれてありがとう」と恋人への感謝を述べるものですが、ライブではModerndogが会場に集ってくれたファンへの感謝を伝えるために演奏するものなのです。
そこで最高の演出がありました。
僕は前から3列目くらいの方で歌いながらライブを観ていたのですが、Podさんが前列の2人くらいをかき分けてやって来て、
僕にマイクを渡してきたのです!
しかも「日本人が歌うぞ!」と言いながら!
が、まさかそこに今日一番の悲劇が生まれてしまうとは、僕ですら予想が付きませんでした。
まさかの歌詞うろ覚えです……。

「コープクン」はこういう感じの曲なのですが、僕がマイクを渡されたのは、最後のPodさんの声が二重になるパート

彼らのCDはもう擦り切れるほど聴いているので、たいていの曲は8割くらい耳で歌詞を覚えていて、そうなると、どのタイミングでマイクが渡ってきてもごまかしながらもなんとか歌っているように見せられるのですが、この曲のこの部分は別。
声が二重になっているので、何度聴いても歌詞を覚えられないのです。
よりによって一番苦手な部分でマイクが来るとは!!
しかもPodさんは、僕の声がよく聴こえるように、とほかのメンバーに演奏の音量を下げるようにと指示を出し!
周りはこの曲をそらで歌える耳の肥えたファンばかり!
俺氏、ガクブルのオンステージです!
実はまったく同じことが5年くらいにもありまして……。その時はマイク渡された瞬間に超うろたえて、Podさんに速攻でマイクを返す、という失礼な事をしてしまったのですが、今回はもう少しマシなリアクションで返しました。
それは「大声で歌っているフリをしつつマイクの扱い方が分からないせいでうまく声が拾えない」という演技です。
とりあえず周りで歌っている人の口の動きを見たり、声に耳を傾けつつ、おぼろげに適当な歌詞で、あまりマイクに声が入らないように熱唱してやりましたよ!
肝心のパートが終わったら速攻でマイクを返しましたよ!
しかも、僕の歌い方のせいで音響担当が「マイクの音量が足りない!」と調整しまくったせいで、Podさんが歌い始めたらものすごいボリュームになってましたよ!
その日のライブはめちゃくちゃ楽しかったのですが、せっかくのチャンスをモノにできなかった上に、ファンの貴重なライブを汚してしまった自分が悔しくて、帰りのタクシーの窓から見た景色がにじんでいたのは言うまでもありません。
そして昨日帰ってから今の今まで、30回くらい「コープクン」を聴いています。次こそはちゃんと熱唱しきって、リベンジしたいと思います。今でもこの瞬間を思い出すと布団を頭からかぶって足をバタバタさせたくなります。