ミニマルな音に酔いしれる。石野卓球 Live in Bangkok

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木曜日の夜は石野卓球のDJを見にスクムビット・ソイ11の「Bed Supperclub」(写真)に行ってきました。同じ日にいま世界を席巻しているEDM(エレクトロニカ・ダンス・ミュージック)の雄ことDavid Guettaも来ていたようですが、普段からTBSラジオの昼番組「たまむすび」のPodcastを愛聴している僕はもちろん石野卓球ですよ!(といっても普段聴いているのは電気グルーヴの相方・ピエール瀧のトークですが)
普段こういうクラブにはほとんど行かないので右も左も分からない僕でしたが、ゲストDJがプレイする時は早くても深夜0時頃だろう、となんとなく予想して、11時45分頃に会場到着。入り口のパスポートチェックはだいぶテキトーで、パスポートコピーをちらっと見せるだけで通ることができました。


その後、入り口で入場料を払って入店。この日の入場料は800B(1ドリンク付)だったのですが、「Facebookで予約して(参加をクリックして)きたよ」と口頭で伝えると、別段参加者名を確認することもなく、その場であっさり200B値下がり。
最近は「Facebookで『参加』をクリックすると入場料が安くなります!」というプロモーションをやっているクラブイベントをちょくちょく見かけていて、「これってどういう風に本人確認するんだろ? やっぱりスマホの画面で自分が『参加』になってる所を見せるのかな? でも、僕のFBの表示は日本語だから確認しづらいかも……」なんて疑問に思っていたのですが、こういう事だったんですね。
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というわけで0時前に会場入りしたわけですが、肝心の会場はガラガラ……とまではいかないものの、なんだか寂しい客の入り。目測で60人といったところでしょうか?
「やっぱ日本人のDJは知名度ないのかな?」
なんて思いつつ、ビール片手にレジデントDJの流すハウスを聴くことしばし。午前1時が近づくにつれてどんどこお客が増えて来ました。明らかに石野卓球目当ての日本人は20~30%といったところでしょうか? 僕と同じく一人で来ていると思しき日本人もちらほら……。
そして午前1時10分頃に石野卓球が登場! プレイ前にシンハーの小瓶を一気飲みして気合いを入れてました。
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後ろのスクリーンの映像は非常にシンプル。ずっと「TAKKYU ISHINO」という文字をメインに映しつつ、簡単なエフェクトを掛けるだけ。シンプルな分、DJの音楽を純粋に味わえる、ということでしょうか?
でもって肝心の石野卓球のDJっぷりはというと……こういうDJのイベントにはあまりいかないのでさっぱり分かりません。比較対象になるDJもあまり知らないし。
聞きかじりの知識で説明すると、同じような短いフレーズを繰り返しつつ、展開に変化をつけていくハード・ミニマルというスタイルのようですが、とにかく聴いていて気持ちいいです。左右のスピーカーのちょうど中央、いわゆるスイートスポットに陣取ってミニマルなテクノサウンドに身を任せまくってしまいました。
実際のプレイを見る前は「あの電気グルーヴの人」ってことでDJとしてのプレイももっとトリッキーなものを想像していたのですが、テクノ界のベテランとして超王道といった感じの内容でした。
(あくまでも個人の感想です。詳しい人が聴けばぜんぜん違った印象なのかもしれません)
会場のノリもけっこう良くて、DJブースにしがみつくようにして踊ってたノリのいいタイ人姉ちゃんが勝手にサイドキック係になって掛け声を入れたり、煽るように踊ったり。フロアも日本人を中心に欧米人・タイ人もけっこう盛り上がっていました。
が、さすがに平日。午前2時くらいになると帰る人が出始めてだいぶ踊りやすい感じに。僕も翌日に大事な仕事が控えていたので午前2時20分頃にドロンしました。
普段はバンドのライブばっかり聴いている僕ですが、たまにはこんなDJのプレイに身を任せるのもいいよな、なんて思いながら帰りのタクシーで爆睡していたのでした。