朽ちゆくベンメリア。滅びの美学を感じる。


遺跡観光の2日目は、アンコールワットからさらに離れた場所にあるベンメリアへ。
ここは8世紀頃に造られた、アンコールワットよりもさらに古い遺跡だそう。
見学ルートがきれいに整備されて、あちこちで修復作業が行われているアンコールワットやアンコールトムに比べると、こちらはまったく手つかずのまま放置されているような状態。
遺跡の中や上にに植物がこんもりと根を張り、蟻塚が石の床を押し上げ、そしてポル・ポト派の地雷が壁を吹き飛ばしたそうで……。
かなり大きな遺跡なのですが、どこもかしこも崩れまくってました。
1200年も昔にこの巨大な遺跡を作った祖先。そして、ほんの数十年前に偉大なる技の結晶をバラバラに打ち砕いた子孫。
その移り変わりに思いを寄せると、諸行無常を感じずには居られませんね。