生で聴くプレーン・プララーチャニポンはいいね。@Saxophone Pub

04DEC11Saxophone01
昨日は国王誕生日。しかも84歳(干支7周目)の誕生日ということで、タイ国内では王宮前広場を筆頭に各地で祝賀イベントが開かれました。
が、僕はというと、昼間にうどんを食べに外出したくらいで、それ以外は部屋の掃除と軽く仕事をこなすという、ごく普通の一日……。
その代わりといってはなんですが、今年はその前日にSaxophone PubNeung Jakkawan(写真左)を観に行って来ました。この人は毎週日曜日の24時からここでプレイしているキーボード奏者。タイでもトップクラスの腕前をもつ人なのですが、出番が日曜の深夜ということで、こんな時でないとなかなか観に行けないのです。
が、やはり同じように考えるお客が多かったのか、9時半に入店した段階ですでにステージ周りのいい場所に空席はなし。そこで、2階の座敷席でまったり食事しつつライブを観ることに。ステージは少し遠いけれど、靴を脱いでくつろぎながら観られるのはいいですね。


この日は国王誕生日になってからライブが始まる、ということで、特別に「プレーン・プララーチャニポン」と呼ばれる曲を演奏してました。これは、ジャズを嗜まれることで有名なプミポン国王が作った曲のことです。
この「プレーン・プララーチャニポン」は全部で48曲あり、1946年から1995年の約50年間で作られたもの。おそらく、そのすべての作曲をプミポン国王が担当しています。作詞については、シリントーン王女など王室のほかの方が担当したものもあるようです。
タイ語の解説文を読んでも、難解な王室用語で説明されていたりするので、僕もあまりよく分かっていないのですが……。
周りのタイ人によると、学校の教科書に載っていて、音楽の時間に習う曲もあるとか。昔の日本で言う学童唱歌みたいな存在なんでしょうかね?
ちなみに国王即位60周年の年には、これらの「プレーン・プララーチャニポン」をいろんな歌手が歌ったり、各大学のオーケストラが演奏した音源を収めた「H.M. Blues」という記念CDが発売されていました(H.M.はHis Majestyの略)。
そんな「プレーン・プララーチャニポン」ですが、もともとジャズを嗜まれる国王陛下の作曲だけあって、ジャズ・アレンジの相性もばっちりです。
今回演奏されたのはこの2曲。どちらもたぶん、48曲の中で知名度トップクラスの曲になります。
■「チャター・チーウィット」(人生の運命)


■「クライ・ルン」(もうすぐ夜明け)

iPhoneの中身を漁ってたら、1分ほどテキトーに動画を撮っていたのでYoutubeに上げてみました。
縦の画面で見づらいですが、雰囲気でも分かれば。

昔はこういう系統の曲を聴いても「ふ~ん」という感じで若干退屈に思えてましたが、最近は年を取ったせいか、その良さが分かるようになってきた気がします。聴けば聴くほど沁みる、いい曲ですよね。
そしてこの日は最後にこの曲をやって終了。これもいろんな所で耳にするロングヒット曲ですね。
■マイ・ジャルンプラ「ペー・ジャイ」(心に負ける)