微妙というか複雑な気分になった一枚。Kal「Forget Me Not…」

Kal FMN
こないだ久々にアルバムを紹介したところ、意外に好評だったので調子にのってもう一枚ご紹介。
といっても、そんなに力強くおすすめするわけじゃありません。収録曲的にはそこそこおすすめなのですが、全体的には微妙な一枚となっております。
今日ご紹介するのは、ソロで活動する女性歌手Kalの新譜「Forget Me Not…」です。
Kalは、ちょっとエロかわ系だし声もいいし、個人的にはGMM Grammy所属の女性歌手の中で五本の指に余裕で入るくらい好きな歌手です。(MarshaもPalmyもGMM Grammy所属じゃなくなったしね)
何度かプライベートで会ったこともあるんですが(たまたまです)、アメリカからの帰国子女のせいかまさに「パーティーガール!」ってくらいノリが良くてすごくいい子だった印象があります。
なので、この新譜が発売された時も速攻でレジに持っていったわけなのですが……。
このアルバムは正直言って微妙でした。
まず、Kal名義のアルバムはこの「Forget Me Not…」で2枚目になるのですが、これ、一般的に言うところの2ndアルバムではありません!
全15曲収録なのですが、このアルバムのために作った楽曲はおそらく1曲もなし。彼女がこれまで担当したTVドラマ主題歌や企画物のコンピレーション・アルバムなどで発表してきた曲をかき集めた物になっています。1stアルバムからの曲も2曲ほど入っていたり。
要するにこれ、「ベストアルバム」になっています。しかも、ジャケットにはその旨がちっちゃくしか書かれていない! 加えて「ベスト」に入れていいほどヒットしてないような曲も多い! つまり「寄せ集め系ベストアルバム」なわけです。つーか、1枚しかオリジナル・アルバム出してないのにベストを出すなよ!
収録15曲のうち5曲くらいはちゃんとヒットしているいい曲だし、個人的にも好きな曲なので「買って損した」感は一切ありません。充分CD代金分の元は取れている気持ちはあるのですが、残り10曲中の選曲が微妙……。
特に一番気に入らなかったのが曲順です。だって、1曲目と2曲目がこれだぜ!?
■1曲目:Kal「パティセート・マイダイ・ワー・ラック・ター」(あなたへの愛を止められない)


■2曲目:Kal「ファーク・クワーム・インディー」(喜びを送る)

とにかく暗すぎ。ベストアルバムの始まりとは思えないくらい暗い!
こんな写真をパパラッチされちゃうくらいのエロかわ系パーティーガール、Kalの新譜とは思えないくらいの暗さです。
僕がいくらファンとはいえ、アルバムがこの2曲で始まってしまったら、聴く気力が失せちゃいます。しかも! しかも、これ系の暗い曲がなぜか前半部分に集中しているという難易度の高さ! この暗さを乗り越えて最後の曲に辿りつくのは、指南の技と言わざるを得ないでしょう。
で、この暗い曲を聴いてアルバム・ジャケットの写真と「Forget Me Not…」(私を忘れないで)というタイトルを見返すと、最初は可愛らしく見えたKalの顔が、どうにも憂いを含んだ複雑な表情に見えてしまいます。
そんなわけで収録曲のセレクションや曲順、アルバムタイトルなどなど非常に微妙な1枚なわけですが、先ほども書いたとおり、5曲ほどはおすすめの曲が入っています。これを聴くだけでもこのアルバムを買う意義がある、くらいのいい曲です。
そんなおすすめ曲は、別ページにて紹介しておくので「続きを読む」をクリックしてご覧ください。
しかし、あれこれ批判的なダメ出しをしてしまいましたが、アルバム一枚に対してこれだけ語れることがあるってことは、やっぱり良くも悪くも僕にとっては思い入れのある一枚、心に残るものがあった一枚っていうことなんでしょうね。兎にも角にもおすすめです!(若干微妙な表情で)
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■Kal「トックロン・ワー」(結局は~)


エロかわ系の面目躍如とも言うべき曲。
「今夜のパーティーは楽しすぎるから帰りたくない! だからこの後もどこか行こうよ。どこがいい? どこがいい? でもって最後は……あなたの家かな?」という感じ。このほのかなエロさがいいですね。
あっ、ちなみにこのブログ、うちのオカンも毎日チェックしています。
■Kal「I Just Wanna Have Fun」

これもやっぱりパーティーガールっぽい感じの曲ですよね。「トックロン・ワー」かこれを1曲目に持ってきたら、アルバム全体の印象がだいぶ違ったのに、って思います。
■Kal「SING MY SONG」

アルバム最後に収録されている曲。個人的に一番好きな曲です。
「人生いろいろあるけれど、私は歌を歌いながら生きていくの。歌があれば私は大丈夫」みたいな感じですかね。
歌詞読んだことないけど。
■Kal「マイ・チャイ・クライ・コ・ダイ」(だれでもいいわけじゃない)

でもって、これが一番ヒットした曲です。
今回の記事を書くのにあたってヒット曲をいろいろ聴き比べましたが、この曲が一番Kalの良さを引き出してるような気がします。
でも、このみんなが知ってるような曲も、4曲目になってようやく登場するですよね……。