もっとアクションを! タイ映画『トムヤムクン』

トムヤムクン018月11日から公開されている、話題のタイ映画『トムヤムクン』。
タイ国内はじめ世界各国でヒットした『マッハ!!!!!!!』の製作チームによる期待の新作ということで、
どの映画館でも狂ったように上映中です。
映画館によってはその日のスケジュールのうち8割が『トムヤムクン』という状態。すごいです。
おかげで、『ワイ・オラウォン4』『The Island』はじめ、ほかの映画の影が薄い薄い。
そんなわけで、昨日ようやく劇場に足を運んできました。
トムヤムクン02大まかなあらすじはというと、
象使いの元に生まれ、小さなころから象の親子と共に育ったカム(トニー・ジャー)。
だが、彼が成人したあるタイ正月の日、国際密輸団の手によって、
実の父が撃たれ、象の父子がオーストラリアへと連れ去られてしまう。
実の家族同然だった2頭の象を取り返すためにオーストラリアへと渡るカム。そこで出会った現地のタイ人警察官マーク(マム・ジョックモック)の協力の下、
中華系の国際密輸団との戦いが始まる……。といった感じ。
ちなみに「トムヤムクン」というのは、
劇中に登場するタイ料理レストランの名前。
ストーリーのカギになるお店です。
で、肝心の感想ですが……。(「続きを読む」をクリック!)
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う~ん……僕的にはいまいちでした。
たしかにトニー・ジャー自身のアクションは向上しているし、
映画自体のスケールも大きくなっているんですけど、
細部のコマ割が唐突だったり、肝心なシーンにCGを使っちゃってたり、
最後の方の格闘シーンがいまいち納得のいかない内容だったり。
(CMにもある黒服との百人組み手、なんで一斉に飛び掛ったりしないの? ラスボスのレスラーとの格闘シーンもムエタイ不足)
あと、タイ映画ではおなじみのくだらないギャグシーンも出てきちゃったりして、外国人的には興ざめでした。
いや、シーンごとには楽しめる場面も多かったですよ。
カポエイラの達人やカンフーの使い手と炎の寺院で戦うシーンなんか、
かなりいい見どころだと思います。
特にカポエイラ。最初は技を見切れてなくて翻弄されてたのが、
戦ううちにコツをつかんで成長。最終的には圧倒的な勝利を収めるところなんかは感動的です。
全体的にはいい映画だと思うんですけど、
『マッハ!!!!!!!』やジャッキー・チェンの各映画に比べると
印象に残るアクションシーンは少ないし、
ベタなタイ映画にありがちな飛び飛びのコマ割りもいっぱいだし、
きっちり描ききれてない気がしました。
まぁ長いこと待ったし(当初は今年の初め公開予定だった)、
僕の期待がかなり高すぎたせいで、こう思うってのもあるんでしょうけど。
個人的には前作のヒロイン・エーちゃんをガッチリ起用して欲しかった……。
たまに見かけるけど、どんどん可愛くなってってるし。