騒乱後のバンコク@5月23日 その4 ZEN、セントラルワールド、そして伊勢丹は?

仕事がバタバタしていて少し時間が空いてしまいましたが、続きです。
サイアム周辺を見回した後は、ラマ1世通りを東に向かいました。そう、最も被害が大きかったセントラルワールド前を見に行くためです。
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大掃除の模様を眺めて「意外に可愛い子多いな~」なんて思いつつ東に進んで行くと、ZENの姿が飛び込んできました。
ZENの裏手からはまず2、3階の壁が燃え落ちて、中身が完全に真っ黒になっているのが分かります。
僕はZENは普段はまったく利用していなかったものの、ここがリニューアル・オープンした時、盛大に行われたパーティーに出席してたり、この上でやったハイネケンのイベントに行ったりしていて、僕にとってZENはまさに「ハレの日に行く場所」でした。
つまりZENのきらびやかな姿ばかり知っているわけで、それだけに、この燃え尽きてしまった姿は予想以上にショックでした。そしてまるで皮肉のように空が清々しいくらい青いのです。
周囲は2.5mくらいの防護壁に覆われていました。
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ラマ1世通り側から見た側面。先ほどの写真よりもさらに火の広がり具合が分かります。
そして、もうすでに色んなサイトに掲載されていて、もうみなさんも見ているかもしれませんが、正面からの写真です。
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この崩落した部分はおそらくエレベーターホール部分だと思うのですが、放火から4日経ったこの時点でも、まだ放水・消火活動が行われていました。
こうして現場を実際に見る前に、すでにウェブ上の写真で何度もこの光景を見ていたのですが、やはり思った以上に大きく迫力があるというか、この光景を見ているだけで、とにかく胸に迫り来るものがありました。
その一方で、報道では「放火の被害がどれくらいで、どの部分までが焼けて、どこが焼けていないのか」ということが実感できなかったので、実際に目に触れて確かめたおかげで、それまで持っていた「漠然とした危機感・不安・喪失感」というのが取り払われて、不謹慎かもしれないですが、ホッとしたのも事実です。
Twitterやタイちゃんねるでは「伊勢丹全焼」「セントラルワールド全焼」といった根拠のない情報(というかデマ)が飛び交っていたり、日本の新聞報道でも当初「伊勢丹の入居したセントラルワールドに放火」などと書かれていて、「とにかくあの辺一帯が全部燃えている」みたいな印象があったので……。
ちなみに、セントラルワールドは南北に300mにわたる非常に大きな建物です。上の写真で崩落している部分は、おそらく南側から20~50mくらいのエリアです。
それより北側の部分は外から見た限りではそれほど火の手が回っていないように見えました。続いて、セントラルワールドの他の部分も見ていこうと思います。
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崩落現場前では写真を撮る人の姿が多数。たいていは僕と同じく崩落現場の写真を撮っていたのですが、中にはこういうお気楽な記念撮影をやっているバカ者たちが……。
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セントラルワールドの前には防護壁。
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上から見るといかに野次馬カメラマンがそこだけに集まっているかが分かります。僕も数分前まではその一味だったわけですが。
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引いて写したセントラルワールド。外側からは7階部分のレストランは真ん中まで燃えているのが分かりますが、それより下の階については一見無事に見えます。
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掃除の水で濡れているラチャダムリ通り。こんなに車のないこの通りを見るのは初めてかも知れません。
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そして、我らが伊勢丹! まったく燃えていない! もちろん中の被害状況についてはまだ分かりませんが、この堂々たる姿が見れただけで嬉しかったです。
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そして人気のないセンセープ運河上の橋。
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センセープ運河もこの日は運河ボートが運休で、とても静かでした。
というわけで、一連の写真シリーズはこれで終わりです。
28日現在の街の様子はというと、放火などの被害にあった場所以外はかなり元通り、平常通りの姿に戻っています。
セントラルワールドに併設されていたホテルやオフィスタワーも、幸い火の手が伸びなかったようで、そろそろ営業を再開するそう。ラチャプラソン交差点近辺のホテルも大部分が再開しています。
さらにシーロム通りでは28、29日にかけて復興支援のための大歩行者天国マーケットが開催中。足の踏み場もないくらいにぎわっているとか。
夜間外出禁止令も29日の朝で解除されそうな気配だし、書きそびれている音楽・映画ネタもたくさんあるし、このブログも明日あたりから平常運転に戻ろうかと思っています。