第8回(7月21日)のオンエア曲。「お気楽タイポップス☆ナイト」

続けて第8回(7月21日)にオンエアした曲を紹介します。
1曲目 ETC.「ヤー・ターム」(尋ねないで)

昨年、2ndアルバム収録の「ター・クー・クライ」が大ヒットして一躍有名になったバンドETC.の新曲。
「ヤー・ターム」は「尋ねないで」という意味で、恋人が別れを告げに来た、というシチュエーションを歌った曲です。
男の方は、恋人に別れを切り出されて、もうガックリ来てるわけですよ。
一方、彼女の方はは別れるとはきめたものの、情はあるわけです。
で、「いま何を考えてるの? これからどうするつもり?」みたいに心配して聞いてくるわけですよ。
それに対して、「僕が今言いたい言葉は『別れるなんていわないで』ってことだけだし、それを言ったって君の決心は変らないでしょう? どっちにしても君は行ってしまうんだから、そんな切ないこと尋ねないでよ!」と心を振り絞るような気持ちで言っている、そんな曲になっています。
(続きは長くなるので別ページにしました。「続きを読む」をクリックしてください)
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2曲目以降は毎週違ったテーマに合わせてお届けしています。
今週のテーマは、先週に引き続いて「質問・疑問」でした。
2曲目 Mr.Z Feat. Nadia「ソンサイ」(疑う) 試聴
聴いてすぐ気づいた方もいると思いますが、この曲はピチカート・ファイヴの「スイート・ソウル・レビュー」のカヴァーになってます。しかも、カヴァーというより、歌詞をタイ語にそのまま置き換えただけでアレンジがほとんどないという、本当にカヴァーと呼んでいいの? と尋ねたくなるカヴァー・バージョンに仕上がってます。
この曲を作ったMr.Zは小西康はる+小室哲也÷2みたいな人で、日本でいう渋谷系なおしゃれ音楽+小室風ダンス音楽をやってきた人ですね。ここ最近はパッとしないってところも小室風なんですけど、全盛期にはかなりの数のヒット曲を出しています。
3曲目 Moor「ター・ペン・クライ」(彼女はだれ?)

この曲を歌っているMoorはバンコク3大インディーズ・レーベルのひとつ、Smallroomのプロデューサー・J(Penguin Villa)が初期の頃にやっていたバンドです。レーベル立ち上げの時に所属アーティストたちによるコンピレーション・アルバムが発売されて、それがそれまでのタイポップとぜんぜん違った洋楽っぽい雰囲気なわけです。
Smallroom初期ってだけあって、MVもむちゃくちゃ手作り感にあふれてますね。3分39秒に出てくる女の子の笑い声が好きです。
4曲目 Leo Put「ナイ」(どこ?)

今は主に俳優として活動しているLeo Putの、かなり昔のヒット曲。
「自分が心から愛していた人が居なくなってしまった。今どこにいるの? この世界がどれだけ広いっていうんだ? どれだけ広くても君を探して会いに行きたい」という内容。
しかも「君が星や太陽になっているのなら」みたいな歌詞もあったりして、もしかしたら彼女って死んでしまったのかなぁ、くらいまで思わせるけっこう切ない内容になっています。
5曲目 Yarinda「アライ・ワ」(なんだよ!) 試聴
赤い髪でデビューしたYarindaの1stアルバム1曲目に収録されている曲になります。
曲の意味は、何か失敗してしまって、ひどい自己嫌悪に陥ってるような状態で「どうしたんだよ、私!」みたいな感じで問いかけるもの。
で、「前にも似たような感じで鬱になったことがあるけど、時間が経てば癒えた。今回も時間が経てば立ち直れるはず」みたいに自分で自分に話しかけるような内容になっています。
6曲目 Subnai「タムマイ」(どうして?) 試聴
バンコク3大インディーズ・レーベルのひとつ「Panda Records」のオーナーことBear GardenのJuneちゃんが昔やっていたガールズ・バンドの曲。
自分を捨ててほかの女に走った彼氏に対して、
「どうして、私のことを一番だっていったりしたの? 前にほかに女なんていない、っていったじゃない? どうして騙したりしたの?」みたいな感じで問いかける、悲しい内容になっています。
7曲目 Friday「ムアライ・ジャ・ダイ・ポップ?」(いつになったら会えるの?) 試聴
このFridayは今お聴きいただいたような感じのしっとりしたポップスをやっているバンドです。あんまり派手にヒットはしないんですけど、何度聞いても飽きないような曲がおおくて、長~い間ヒットしてるような曲がたくさんあるバンドですね。
曲名の「ムアライ・ジャ・ダイ・ポップ?」はいつになったら会えるの?という意味。
「風が吹いてきて 僕の心を静かにさせる
たとえ夢があの日の涙と一緒に流れて行ってしまったとしても
やっぱり君が近くにいないと僕はさびしくてたまらないんだ
いつになったらまた君に会えるの? 僕はずっと昔のままで待っているよ」
みたいな感じで、いなくなってしまった恋人に語りかけるような、やっぱり切ない内容になっています。
8曲目 The Photo Sticker Machine「ターム」
試聴先が見つからず……残念!
今回は「バンコク3大インディーズ・レーベル」としてSmallroom、それからPanda Recordの立役者の曲を紹介しましたが、コレは3大レーベルの最後のひとつ、Hualampong Riddimの立役者「The Photo Sticker Machine」の曲になります。(実際は当時同じレーベルに所属していたSkalaxyの曲をAcid House調にリミックスしたもの)
彼らはエレクトロニカ系というか、電子音をたくさん使った曲をいっぱい作っていたり、所属アーティストの曲をリミックスして出しているのですが、この「ターム」という曲もSkalaxyというスカバンドの曲をアシッド・ハウス調でリミックスしているものです。
ちなみに、このHualampong Riddimはタイ映画の音楽・音響を手がけることも多くて、映画を観てて、「けっこう音楽に力を入れてるな」と思うと作品のスタッフロールにHualampong Riddimって出てくることも多いです。
というわけで、「質問・疑問」をテーマにお届けしました~。