魂が震えたかも。 「H.M. Blues」@バンコク国際ダンス&音楽祭

H.M. Blues 01
え~、バンコクでは、今週から「BANGKOK’S 9th INTERNATIONAL FESTIVAL OF DANCE AND MUSIC」(第9回バンコク国際ダンス&音楽祭)が開催されています。やたらと名前が長いのですが、これを略して使っている所を僕は見たことがありません。
この音楽祭は海外から一流のミュージシャンや、ダンサーなどを招いて行っているもので、今年で9回目。国立のオペラ団やクラシックの交響楽団といった海外のアーティストたちを招いて行う、非常に格式のあるイベントです。
なので、観客席には王族や政治家をはじめ、タイの社交界の皆さんのタキシードやドレス姿がずらり。われわれ一般人がタイの上流階級が持つ独特の雰囲気に触れられる貴重な機会でもあります。
(ま、あまり触れたいとも思わないですが……)
さてこのイベント、普段は海外のアーティストしか出演しないのですが、今年は国王生誕80周年ということで、特別にタイを代表するアーティストたちを集めた「H.M. Blues」のコンサートが開催されました。
この「H.M. Blues」ですが、H.M.=His Majesty、つまり国王陛下のことなんですね。「陛下に捧げるブルース」みたいな意味のネーミングでしょうか。
これは、ジャズがお好きという現タイ国王の即位60周年を記念して企画されたプロジェクトで、タイの実力派アーティストたちが陛下に捧げる曲を作って歌うというもの。企画が企画なだけに、そうそうたるメンバーが参加しています。
このプロジェクト自体は昨年に実行されて、CDもコンサートDVDもすでに出ているのですが、今回は特別にもう一度同じ趣旨でやっちゃおうということらしいです。
この日は「H.M. Blues」の参加アーティストの一部しか出演しなかった上、僕の知らない歌手が約半分、知らない曲が9割(英語の曲も多かった)というなかなか不利な状況で観に行ったのですが、これがなかなか楽しめた。
なんといってもタイで最も格式高いイベントのオープニングなだけあって、出演する歌手は実力派揃い。そんな彼らがオーケストラ&バンドをバックに朗々と歌い上げるわけです。
その歌声がタイでトップクラスの音響設備を通してビシバシと体に伝わってきます。なんというか、声と音が全身に突き刺さってくる感じで、それはもう壮観でした。
H.M. Blues 02 Radklao
特に印象的だったのは、長いことその生歌を聴いていなかったBakery Musicの姉さん的歌手、Radklao(ちょっとカレン・モク似)。
こういう形で背筋を伸ばして聴くと、彼女のすごさがわかりますね。
なんだか心の奥底からグワーッと何かを持ち上げられる感じ。
魂が震えるような歌声でした。ちょっと泣きました。
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