プレイバック90年代@「タイ・オルタナティブ音楽祭」その1

Smile Baffalo@タイ・オルタナティブ音楽祭
先週末は7月28、29日と2日間、スアンルム・ナイトバザールで開かれたタイ・オルタナティブ音楽祭に行ってきました。
これは、90年代中ごろ(たぶん93~97年)のタイ、主にバンコクで巻き起こったオルタナティブ・ブームの担い手たちが、約10年の時を経て一堂に集結、あの思い出のライブを再び行おう、というちょっぴり回顧型のイベントです。
主催はタイのインディーズ・シーンを底辺から支えてきた手弁当集団「コォート・インディー」(「めっちゃインディー」の意)。これまで彼らは無名だけどインディーズ・バンドを集めてイベントを行ったり、コンピレーション・アルバムを出したりという活動を細々とながら行っています。
ライブを行ったアーティストは2日間で全28組。両日とも午後6時ごろスタートして終わるのが午前1時半すぎ、総演奏時間が15時間以上というなかなかハードなスケジュールで、30過ぎのオッサン・ボディにはかなりこたえましたが、この機会を逃すと二度とライブが見られないようなバンドがほとんどなので、老体にムチ打ってフル出場してきました。
会場では物販も充実。よくある出演アーティスト&レーベルのブースに加えて、バンコクの有名な中古CDショップも5軒ほど出展。それぞれの在庫の中からレアなCD&テープをずらりとブースに並べています。出演アーティストのCDのほとんどが絶版、というイベントなので、こういう趣向にしたんでしょう。僕をはじめコアなファンにとっては垂涎のお宝の山ですね。
さてさて肝心のライブですが、こんな感じでした。
【1日目】
けっこうおとなしめのバンドが集まっている感じだったけど、個人的に一度見たいと思っていたアーティストも多くてまったりしつつ楽しめた。スカンヤー・ミゲル「ディーディーカンワイ」(リンク先はカヴァーバージョン)、ゲーン「ヤークハイタールー」Smile Baffalo(写真)の「ファーヤン・ファーユー」(歌詞)が生で聴けたのには感動。そして、それをみんなで合唱してる光景にも感動。
特にSmile Baffaloはパフォーマンス上手なイケメンのドラム、「Smile Baffalo」を体現したような外見だけど聴かせる声のボーカル、脇でしっかり支えるギターと各メンバーの個性がしっかりと立った「バンド」だったことが実感できてよかった。せっかくだから、これをきっかけに復活ライブ巡業とかしないかな。
やっぱり空は空のままなんだし、また生で聴ける機会を作ってほしい。
この日はバックの映像に昔のライブ映像やMVを流す演出が多くて、昔のサイアムセンターや10年前の若者の服装なんかも一緒に見られたのもGOOD。
しかし、さすが10年経つとみんないいおっさん、おばさんになってるなぁ。特に当時は超スマートだったSiam Secret Serviceとスカンヤー・ミゲルが完全に中年太りしちゃってて、時の流れを感じたっていうか、「みんなやっぱりこうなるんだ」と勇気付けられた思いです。
残念だったのは、セッティングに毎回もたついてたことと、さらに各バンドに必ず1回はマイクトラブルがあったこと。10年ぶりにライブやるのに歌い始めたら音が出ない、ってのは本当に残念だった。2日目は改善されてたのでよかったけど。
この日はトリのParadoxを3分の2くらいまで聴いたところで空腹のために力尽きてしまい、午前1時半ごろ退場。最後に会場の出口で聴いた「ブッサバー」(Moderndog)のカヴァーがうれしかった。
また長くなっちゃったので、2日目の感想は次回にします。
※会場の写真は以下のサイトにアップされています。
Songburi.com
その1
その2
P.S.
このブログ、今回の記事が記念すべき1000本目の記事になります。ブログを開設してから約2年と4カ月、これだけ更新できてきたのは、毎回読んでくれたり、コメントしてくれてる皆さんのおかげ(やっぱアクセスとか反応がないとやる気が起きないですから)。
これからもバリバリ更新していきますので、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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